北太鼓踊り
- 種別
- 無形民俗文化財
- 内容
- 民俗芸能
- 員数
- 1
- 寸法
- -
- 製作年
- 江戸時代
- 所在地
- 姶良市蒲生町北
- 所蔵者
- 北地区太鼓踊保存会
- 管理者
- 北地区太鼓踊保存会
- 指定年
- 平成16年7月20日
- 解説
太鼓踊りの起源については諸説あるが、島津義弘が当時流行っていた駿河の念仏踊りを家臣の牧之瀬源左衛門と池田千兵衛尉に習得させたという。太鼓踊りは当時の流行病を鎮めるのに効用があり、また踊りの勇壮さが士気を鼓舞するのに適切であったといわれている。池田千兵衛尉は、慶長13年(1608)加治木屋形の東北大樹寺で初めて披露されたという。この踊りが山田村の隣の西別府に伝わり、さらに帖佐・重富・蒲生・溝辺などに伝えられたという。