岩剣城跡
- 種別
- 記念物(史跡)
- 内容
- 戦国時代の山城遺構(指定は尾根部分中心に)
- 員数
- 1
- 寸法
- 約400m×100m
- 製作年
- 1529年
- 所在地
- 姶良市平松5219-6、字下山ノ口
- 所蔵者
- 姶良市
- 管理者
- 姶良市教育委員会
- 指定年
- 平成7年3月6日
- 解説
岩剣城は蒲生城の支城として天然の要害の地に築かれた山城である。天文年間委は、戦国島津氏と蒲生・祁答院連合軍との間で激しい戦いがあり、主戦場となる(大隅合戦)。天文23年(1554)10月3日にはついに落城し、この戦いで初陣を飾った島津義弘が城番となり、3年間在城したという。遺構は大小20の曲輪と空堀10本・土塁から構成される。