島津久微(ひさなる)は、加治木島津家6代として加治木郷領主である。彼は学問を好み、文学の才能もあり錦水と号した。郷内の子弟教育や文化向上に貢献し、産業振興に努めた。『名山楼詩集』を刊行した。法名は「錦水院殿天錫子嘏大居士」。
名山楼詩集
鴻巣園之記碑文
実窓寺磧の常夜灯
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