島津都美墓
- 種別
- 記念物(史跡)
- 内容
- 江戸時代、島津重豪の母記念碑
- 員数
- 1
- 寸法
- H335㎝(碑文H237㎝)
- 製作年
- 1761年
- 所在地
- 姶良市加治木町木田2841
- 所蔵者
- 加治木島津家
- 管理者
- 加治木島津家
- 指定年
- 昭和44年5月19日
- 解説
長年寺の先号は、大樹(寿とも)寺といい、昔から加治木城ふもとにあったが、義弘や家久の加治木屋形へ移転後は、鬼門に当たることになったため、寛永14年(1637)この地へ移転したという。寛文9年(1669)加治木島津家によって、福昌寺末寺の松齢山長年寺と改称された。加治木島津家出身の藩主島津重豪の母「正覚院(島津都美)」のために立派な亀墓(亀趺キフ)を安永7年(1777)に建立している。碑の傍らには、「正覚院貞範妙雅大姉」と刻まれた墓がある。