帖佐十九日馬踊り
- 種別
- 無形民俗文化財
- 内容
- 年中行事、旧暦1月19日開催の帖佐馬踊り
- 員数
- 1保存会
- 寸法
- 構成:馬と踊り連
- 製作年
- 江戸時代
- 所在地
- 姶良市鍋倉 帖佐稲荷神社
- 所蔵者
- 帖佐十九日馬踊り保存会
- 管理者
- 帖佐十九日馬踊り保存会
- 指定年
- 平成25年6月13日
- 解説
毎年旧暦の1月18日には、霧島市隼人町の鹿児島神宮に飾り立てた馬踊りが奉納される。最近は農耕馬が少なくなり、ひところの賑わいはないが、それでも大勢の見物客で込み合う。明治・大正時代、翌19日には帖佐亀泉院の膝跪騂(ひざつきくりげ)の墓に詣でて仮屋馬場で踊り、さらに翌日の20日には蒲生八幡神社境内にある馬攊神(ばれきしん)に奉納し、その後は町中を踊り歩いて御祝儀をもらって回ることが恒例となっていた。平成12年の関ヶ原400年記念事業で、帖佐ふれあい祭り実行委員会(後に帖佐十九日馬踊り保存会)が「十九日馬踊り」を復活して今日に至っている。現在会場は、帖佐稲荷神社境内で開催されている。開催日は鹿児島神宮の初午祭から一週間後に行われている。平成27年の開催日は3月15日(日)である。