このイヌマキは御仮屋門の脇に植えられていたという。隣にある蒲生郷の御仮屋門は、何回か移築された後に元あった場所に再移築されたものである。イヌマキのことを鹿児島ではその形状から一ッ葉と呼び、近世の屋敷地の生垣としてよく利用され、江戸時代の落ち着いた麓景観を演出している。
イヌマキ全景
イヌマキと仮屋門
仮屋門内側から望む
御仮屋門解説文
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