姶良市デジタルミュージアムは鹿児島県姶良市の歴史をデジタル化して保存しようというホームページです。電子ライブラリーとしてお使い下さい
姶良市デジタルミュージアム

蒲生御仮屋棟札

種別
有形文化財(歴史資料)
内容
員数
寸法
幅52㎝ 高さ215㎝ 厚さ9㎜
製作年
文政9年
所在地
姶良市東餅田498 姶良市歴史民俗資料館
所蔵者
姶良市
管理者
姶良市教育委員会
指定年
令和4年1月19日
解説
江戸時代、蒲生郷の役所であった地頭仮屋が、文政9年(1826)に再建された時の棟札で、寸法は幅52㎝・高さ215㎝・厚さ9㎜である。 棟札には、蒲生上総介舜清から始まる蒲生氏の来歴や、大永7年(1527)から弘治3年(1557)の蒲生城落城までの島津氏と蒲生氏の合戦の経過、文政9年の人口・石高・身分別戸数・神社・寺院・中世の城跡などに関する記事が詳しく書かれている。およそ2,800字におよぶ墨書の中に、蒲生の歴史や江戸時代後期における蒲生郷の統治機構、麓地区の移転などその他多くの重要な情報を知ることができる。

蒲生御仮屋門棟札

蒲生御仮屋棟札②