西一峰墓
- 種別
- 記念物(史跡)
- 内容
- -
- 員数
- 1
- 寸法
- H153㎝
- 製作年
- 1638年
- 所在地
- 姶良市加治木町木田175 観音寺墓地
- 所蔵者
- 西家
- 管理者
- 西家
- 指定年
- 昭和42年1月18日
- 解説
西一峰(いっぽう)は明国(中国)南京出身の人であり、天正5年(1577)26歳で日本に渡り、島津義弘に仕えた。豊臣秀吉が薩摩へ攻め入った際には、川内泰平寺にきた秀吉と囲碁を打ったという。一峰が明国の情勢に詳しいため、秀吉は大変喜び、帷子一重を与えたという。西一峰は日向耳川合戦や文禄慶長の役に従軍し、通訳として活躍したという。寛永15年(1638)12月22日、87歳で亡くなった。