諏訪山板碑
- 種別
- 記念物(史跡)
- 内容
- 石造物
- 員数
- 1
- 寸法
- H1m(推定)×幅25㎝×厚さ15㎝
- 製作年
- 1328年
- 所在地
- 姶良市上名1105番地
- 所蔵者
- 池田氏
- 管理者
- 池田氏
- 指定年
- 昭和40年3月31日
- 解説
この板碑は上名内山田の諏訪神社跡にあり、この山はお諏訪さぁと呼ばれ親しまれている。別名は為朝城。諏訪神社は明治2年に加治木の諏訪神社へ合祀されたという。境内地後の一角に高さ1mの板碑が建っている。上部の山形および条線が欠けており、額部から主尊は残りがよい。主尊と偈・紀年名の間が大きく折れ接合されている。主尊は金剛界大日如来の梵字バンが薬研彫りされている。偈・紀年銘は以下のとおりである。「奉書写卒塔婆 一万六千本 (梵字) 嘉暦戊申三 十一 〇〇妙典二部 」