建昌城跡
- 種別
- 記念物(史跡)
- 内容
- 史跡
- 員数
- 1
- 寸法
- 約6.7万㎡(指定面積)
- 製作年
- 享徳年間(1452〜1454)
- 所在地
- 姶良市西餅田2185番地他
- 所蔵者
- 姶良市(山頂部の字建昌城)
- 管理者
- 指定地のみ姶良市教育委員会、他は農政課
- 指定年
- 平成23年4月19日
- 解説
建昌城は、室町時代の享徳年間(1452〜1454)に豊州家島津氏初代の島津季久により築城された瓜生野城を前身とする山城です。慶長19年(1614) に建昌城という名で再び現れ、薩摩藩の初代藩主島津家久が本城候補として考えていた城でした。現在も曲輪や空堀が多く残り、当時の様子を知ることができます。また近年の発掘調査では、山城の地下2mの深さに縄文時代草創期〜早期(今から13000〜9000年前)の遺跡が見つかり、上野原遺跡に並ぶ集落遺跡として注目されています